今日は、東日本クラブの歌節研究会。
今の立場だと、なかなか人の鳥を聞く機会が無いのですが、今日のような集まりでは人の鳥が聞けて、且つ審査員を始め参加者の説明や意見が聞けるので貴重な機会です。発言するのは、ちょっと勇気がいるけど素人の自分のとんちんかんな質問や疑問もちやんと回答や解説してくれるし大変、有意義です。
大会も終わった この時期なので自分の所では維持や訓練もせずに鳴くに任せているので、怪獣のようにギャーとかポッポッポッとか、見る影もなく崩れてて、出す鳥なし。自分は持って行けませんでした。
参加は20羽くらいだったかな。でもみんな、流石ですね。ちゃんと鳴いてくれます。
一番聞きたかったTさんの外産4羽のチーム。こういう鳴き声(中音に特化、素晴らしい)と鳴かせ方(ハーモニー重視)があるのか、というのが感想です。WR,WG,Gがほとんど聞かれなかったんで自分としては残念だし、異和感が残るけどTさんが目指してるのは今日聞いたこんな鳥だということで欧米の評価基準と日本の基準との差を含めて説明いただくのにわかりやすい教材でした。
最後に出たK先生の4羽。さすがですね 聞けて良かった。聞いてて楽しいし、一日中聞いてて飽きないでしょう。でもどうしたらこんな鳥ができて、この時期まで崩れずに鳴き声を維持できるのか。「特別なことは何も」と仰ってたけど、先生が普通にやってる中に極意があるんでしょうね。
O先生は研究会という目的に沿った鳥で、自分ではたくさん見落としてしまったけど周りの審査員の先生方はさすがですね。的確に夫々の特徴を評価するしO先生の評価後の説明もためになりました。評価や説明を聞いて、嗚呼そうだなと気づくところやかすかに その気配はあるけど言われるまで気づかないところ。大いに勉強になりいました。